「取引先からの入金まで時間がかかる」「急な支払いで資金が足りない」など、資金繰りに悩む個人事業主や中小企業の方は少なくありません。
そんなときによく比較されるのが「ファクタリング」と「銀行融資」です。
どちらも資金調達方法ですが、仕組みや審査基準、資金化までのスピードは大きく異なります。そのため状況に合わない方法を選んでしまうと、思うように資金調達できないこともあります。
この記事ではファクタリングと銀行融資の違いを分かりやすく比較し、それぞれのメリット・デメリットやおすすめの利用シーンを解説します。
資金調達を検討している方はぜひ参考にしてください。
そもそも何が違う?ファクタリングと銀行融資の違いを簡単に解説
ファクタリングと銀行融資はどちらも手元の現金を増やすための「資金調達手法」ですが、その中身は「売買」と「借入」という、全く異なる法律行為です。
| ファクタリング | 銀行融資 | |
| 契約の本質 | 売買契約 (債権の売却) |
金銭消費貸借契約 (借金) |
| 調達スピード | 最短即日 〜 数日 (圧倒的に早い) |
3週間 〜 1ヶ月以上 (時間がかかる) |
| コスト(調達費用) | 手数料:2%〜18% (割高) |
金利(年利):1%〜3%前後 (格安) |
| 返済方法 | 一括清算 |
分割返済 |
| 重視される審査対象 | 取引先(売掛先)の信用力 | 自社の財務状況・返済能力 |
| 赤字決算・税金滞納 | 利用可能 | 原則不可 |
| 担保・保証人 | 一切不要 | 必要となるケースが多い |
| バランスシート | 負債は増えない | 負債(借金)が増える |
| 万が一の倒産リスク | なし | あり |
ファクタリングとは?
ファクタリングを一言で表すと、「まだ入金されていない請求書(売掛金)を、期日より前に買い取ってもらうシステム」です。
売買契約(資産の譲渡)となっており、1ヶ月後に100万円が入金される予定の請求書をファクタリング会社に「今すぐ90万円で売却」し、手数料10万円を差し引いた現金をその日のうちに手に入れられるという仕組みです。
ファクタリングは借入ではないため、金利や返済義務がありません。売掛金を現金化する仕組みなので負債も増えず、信用情報に影響を与えにくいのが特徴です。
そのため将来の融資に備えながら資金調達したい企業にも利用されています。
銀行融資とは?
一方銀行融資は、銀行から「将来的に利息を乗せて返すことを条件に、まとまったお金を貸してもらうシステム」です。
金銭消費貸借契約(借金)となっており、銀行の厳格な審査を受け、会社の信用や事業計画をもとに「3,000万円」などのまとまった資金を口座に振り込んでもらいます。
借りたお金には毎月「利息(金利)」がつき、3年や5年といった長い期間をかけて、毎月コツコツと元金と利息を「分割返済」していくことになります。
融資を受けると帳簿の「負債の部」に借入金がダイレクトに計上されます。
過剰に借りすぎてしまうと会社の財務健全性が悪化し、次の融資や他のローンが組みにくくなる原因になります。
ファクタリングのメリット・デメリット
ここではファクタリングのメリットとデメリットを解説します。
メリット
最短即日〜数日で現金化できる圧倒的な「スピード」
銀行融資を申し込むと審査から実際の入金までに数週間から1ヶ月以上の時間がかかるのが一般的です。
しかしファクタリングであれば、申し込みから最短数時間〜即日で指定口座に資金が振り込まれます。
提出書類が少なくて済む上にAI審査などを導入している会社も多いため、手続きが非常にスピーディーです。
「今週末の外注費の支払いに現金が間に合わない!」「急な仕入れで明日までに資金が必要」といった、一分一秒を争う突発的な資金ショートの危機を乗り切るための強力な特効薬になります。
担保や保証人が「一切不要」で利用できる
融資を受けるときのように不動産などの担保を入れたり、経営者個人が連帯保証人になったりする必要は一切ありません。ファクタリングはお金を借りる「借金」ではなく、手持ちの財産(請求書)を買い取ってもらう「債権の売買(資産の現金化)」だからです。
「万が一、返済が滞ったらマイホームを差し押さえられるかも…」といった精神的なプレッシャーがなく、リスクを最小限に抑えてクリーンに資金を調達することができます。
担保にできる資産がない創業間もない会社や、保証人を立てづらいフリーランス・個人事業主でも安心して利用可能です。
自社が赤字決算・税金滞納・創業直後でも審査に通りやすい
銀行融資の審査では「自社の返済能力(業績)」が厳しくチェックされるため、赤字決算や税金の滞納があるとほぼ一発で審査落ちしてしまいます。しかしファクタリングの審査で最も重視されるのは、あなたではなく「取引先(売掛先)の信用力(ちゃんと売掛金を支払ってくれるか)」です。
そのためたとえ自社が赤字経営や税金滞納の真っ只中であっても、あるいは実績のない創業直後であっても、取引先が大手企業や公的機関、あるいは支払いの遅れがない優良企業であれば、問題なく審査を通過して現生(キャッシュ)を手に入れることができます。
取引先の倒産リスクを回避できる(償還請求権なし)
一般的な優良ファクタリング会社の契約は「償還請求権なし(ノンリコース)」が基本となっています。これは債権を売却した後に、万が一その取引先が倒産して売掛金が回収不能になってしまっても、あなたが代わりにそのお金をファクタリング会社に弁済する義務は一切ないというルールです。
つまりファクタリングを利用することは、単なる資金調達の手段にとどまらず、売掛金が回収できなくなるリスクを100%ファクタリング会社へ移転して会社を守る「売掛金保険(防衛策)」としてのメリットも兼ね備えています。
借入ではないため返済義務がない
ファクタリングの本質は「債権の売買」であり、お金を借りる「借入(融資)」ではありません。そのため融資のように金利が発生することはなく、毎月金利を払いながら何年もかけてお金を返していくという「返済義務」自体が存在しません。
また借金ではないため会社のバランスシートの「負債の部」に借入金が計上されないという財務上の大きなメリットもあります。
信用情報に傷がつくこともないため、将来的に銀行から「あそこは借金まみれの会社だ」とみなされず、本命の銀行融資の審査にもマイナスの影響を与えません。
デメリット
銀行融資に比べて手数料(コスト)が割高
銀行融資の金利は年利で1〜3%程度と非常に低コストですが、ファクタリングは1回の取引ごとに数%〜十数%の「手数料」が発生します。相場としては取引先に秘密で行う「2社間」で8%〜18%前後、取引先の同意を得る「3社間」で2%〜9%前後です。
この手数料は「年利」ではなく「1回あたり(数週間〜1ヶ月のつなぎ費用)」にかかるコストのため、年利換算すると数十%以上という非常に割高な数字になります。毎月のように依存して利用し続けると、自社の利益(キャッシュフロー)がどんどん圧迫されてしまうため、注意が必要です。
保有している「売掛金(請求書)」の金額までしか調達できない
銀行融資であれば事業計画書次第で「将来の設備投資のために数千万円を借りる」といった大きな資金調達が可能です。しかし、ファクタリングはあくまで「手元にある確定済みの売掛金の買い取り」であるため、今あなたが持っている請求書の額面以上の現金を調達することは絶対にできません。
手元に100万円の請求書しかない場合はどんなに会社がピンチであっても、どれだけ事業計画が素晴らしくても100万円以上の現金を引っ張ることは不可能です。「数ヶ月後に新しい店舗を展開したい」といった、未来への大規模な投資資金を確保する目的には向いていません。
分割返済はできず、売掛金が入金されたら一括清算
銀行融資であれば借りたお金を数年かけて毎月少しずつ「分割返済」していくことができます。しかしファクタリング(特に2社間)の場合、後日取引先からあなたの口座に売掛金が通常通り入金されたら、その入金された金額をそのまま一括でファクタリング会社へスライドして送金(清算)しなければなりません。
「今月は少し手元にお残したいから半分だけ先に入金して、残りは来月に分割で払う」といった融通は一切利きません。まとまった現金が一気に手元から消えることになるため、入金後の資金繰り計画を綿密に立てておく必要があります。
売掛先によっては審査に通らない
ファクタリングは自社の業績が赤字でも通る反面、「取引先の信用力」が低い場合はあっさりと審査落ちしてしまいます。
具体的には取引先が「個人事業主やフリーランス」である場合や、設立されたばかりで実態が不透明な会社、過去に支払いの遅れや未払いのトラブルを起こしている会社などの請求書は買い取りを拒否される可能性が極めて高いです。
またいくら取引先が大手企業であっても、あなたとその取引先との「過去の取引実績」が少ない場合も、架空請求を疑われて審査が厳しくなることがあります。
銀行融資のメリット・デメリット
次に銀行融資のメリットとデメリットを解説します。
メリット
圧倒的に金利(コスト)が低い
ファクタリングの手数料が1回の取引で数%〜十数%かかるのに対し、銀行融資の金利は年利で「約1.0%〜3.0%前後」と、桁違いに低コストです。政府系金融機関や信用保証協会の制度融資を利用すれば、さらに低い金利で借りられることもあります。
無駄な手数料や利息を最小限に抑えられるため、ビジネスで得た利益をしっかりと会社の手元に残すことができます。資金調達コストを極限まで低く抑えて効率よく会社の純資産を増やしていきたい経営者にとっては、まさに王道であり最強の調達手法と言えます。
数千万〜数億円規模の「まとまった大資金」を調達できる
ファクタリングは「今ある請求書の額面(売掛金)」の範囲内でしか現金化できませんが、銀行融資は「会社のこれからの成長性」や「事業計画」に対してお金を貸してくれます。そのため手元にキャッシュがなくても、数千万円〜数億円といった巨額の資金を一気に調達することが可能です。
新しい工場の建設、新店舗の出店、高額な業務用機材の導入、あるいは大規模なシステム開発など、会社を次のフェーズへ進めるための「未来への大型投資(設備投資)」を行うためには、銀行融資の存在が必要不可欠となります。
長期的な「分割返済」ができるため、キャッシュフローが安定する
融資された資金は3年、5年、7年、あるいはそれ以上の長期にわたり、毎月一定額を少しずつ「分割」して返済していくのが基本です。ファクタリングのように入金された売掛金を一気に全額引き渡す必要はありません。
まとまったお金が一度に手元から消えるリスクがないため、「調達した資金で先に設備や環境を整え、それによって生み出された毎月の利益の中から少しずつ返済していく」という健全なサイクルを作ることができます。会社の財務基盤を揺るがすことなく、計画的でゆとりのある経営が可能になります。
企業としての信用力向上につながる
銀行の厳格な審査をクリアして融資を受けられたという実績そのものが、「この会社は銀行が太鼓判を押した健全で信頼できる企業である」という強力なステータスになります。
一度でも銀行融資を遅れずに完済した実績(取引実績)を作ることができれば、次回以降の追加融資や折り返し融資の審査がスムーズになるだけでなく、金利の引き下げ交渉もしやすくなります。
さらに他の金融機関や大手企業との新規取引、元請け企業からの信頼獲得など、ビジネスを有利に進める上での大きな目に見えない資産となります。
資金用途の自由度が高い
ファクタリングは「売掛金の範囲内」でのつなぎ資金に限定されますが、銀行融資は事前に提出する事業計画に沿っていれば「運転資金」から「設備投資」まで非常に幅広い目的へ柔軟に資金を投入できます。
仕入れ費用や外注費、家賃、従業員の給与といった日々の運転資金はもちろん、数年後の成長を見据えた商品開発費やマーケティング費用、オフィス移転の資金など会社の状況に合わせて自由に絵を描くことができます。
「今必要な支払い」をただ処理するだけでなく、会社の未来を中長期的にコントロールするための自由度が確保できるのが魅力です。
デメリット
申し込みから入金まで「数週間〜1ヶ月以上」の時間がかかる
銀行融資は申し込みをしてから実際に口座にお金が振り込まれるまでに、早くても3週間〜1ヶ月、場合によっては2ヶ月以上の時間がかかります。提出しなければならない書類(決算書3期分、試算表、事業計画書、資金繰り表など)が膨大で、銀行内での厳格な稟議や審査のプロセスを何段階も経る必要があるためです。
「来週末の支払いに100万円足りない!」「数日以内に着金させないと黒字倒産してしまう」といった、一分一秒を争う突発的なトラブルや緊急事態を乗り切るためのスピード感は持ち合わせていません。
赤字決算、税金滞納、創業直後は「審査落ち」のリスクが極めて高い
銀行融資の審査で最も重視されるのは「あなた(自社)の確実な返済能力」です。
そのため直近の決算書が「赤字経営」であったり「債務超過」に陥っている場合、あるいは税金や社会保険料の未納・滞納がある場合は、高確率で審査落ちしてしまいます。
またまだ実績のない「創業1期目の会社」や毎月の売上が不安定になりがちなフリーランス・個人事業主にとっても、銀行が100%リスクを負うプロパー融資のハードルは非常に高いのが現実です。
過去の確かな数字と実績がないと、スタートラインにすら立てない厳しさがあります。
担保や「連帯保証人」を求められるケースがある
融資の金額や会社の信用度によっては万が一返済が滞ったときのために、会社の不動産や有価証券などを「担保」として差し入れるよう求められます。さらに経営者本人が「連帯保証人」になることを条件とされるケースも少なくありません。
これはもし会社が倒産して借金が返せなくなった場合、経営者個人が私財(個人の貯金やマイホームなど)を投げ打ってでも代わりに全額返済しなければならないという非常に重い契約です。「会社が潰れても、個人に借金が残る」という経営上の心理的プレッシャーは、無視できない大きな足枷となります。
審査が厳しい
銀行融資の審査はあらゆる資金調達手法の中でトップクラスに厳格です。
決算書の表面的な数字だけでなく過去の取引履歴、経営者の資質、業界全体の動向、そして「貸したお金を具体的にどう使い、どうやって利益を出して返すのか」を記した緻密な事業計画書の提出が求められます。
面談でも鋭い質問を数多く投げかけられるため、事前の準備に膨大な時間と労力が奪われます。これだけ苦労して完璧な書類を揃えて面談に臨んだとしても、最終的に「総合的な判断」としてあっさり審査落ちになってしまうリスクがある点も、銀行融資の大きな壁と言えます。
ファクタリングと銀行融資で審査基準はどう違う?
ファクタリングと銀行融資はどちらも資金調達方法ですが、審査で重視されるポイントは大きく異なります。
最も大きな違いはファクタリングは「売掛先の信用力」、銀行融資は「申込者自身の返済能力」を重視するという点です。
ファクタリングは「売掛先」の信用力が重要
ファクタリングは売掛金を売却して資金化するサービスです。
ファクタリング会社は最終的に売掛先から売掛金を回収するため、「売掛先がきちんと支払いをしてくれる会社かどうか」を重視します。
主に以下のような点が審査されます。
- 売掛先企業の信用力
- 売掛先の経営状況
- 売掛金の金額
- 支払期日までの期間
- 過去の取引実績
- 請求書や契約書の内容
例えば大手企業や官公庁など信用力の高い取引先の売掛金は審査で有利になりやすい傾向があります。
またファクタリングでは利用者自身の経営状況はそれほど重視されません。
そのため
- 赤字決算
- 債務超過
- 創業間もない会社
- 税金や社会保険料の滞納
があっても利用できる場合があります。
もちろん全く見られないわけではありませんが、銀行融資ほど厳しく審査されることは少ないのが特徴です。
銀行融資は「返済能力」が重視される
一方、銀行融資はお金を貸すサービスです。
銀行は貸したお金を利息付きで回収しなければならないため、「この会社はきちんと返済できるか」を厳しく審査します。
主な審査項目は以下の通りです。
- 売上高
- 利益状況
- 決算内容
- 財務状況
- 借入状況
- 返済能力
- 事業計画
- 将来性
特に決算書や確定申告書は重要な判断材料となります。
また銀行融資では安定した業績や返済能力が求められます。
そのため、
- 創業したばかり
- 直近の決算が赤字
- 借入が多い
- 税金滞納がある
といった場合は審査で不利になることがあり、場合によっては融資を断られるケースもあります。
審査に通りやすいのはどっち?
一般的にはファクタリングの方が銀行融資より審査に通りやすいとされています。
理由はファクタリングが利用者自身ではなく売掛先の信用力を重視するためです。
ただし
- 売掛先の信用力が低い
- 売掛金の証明書類が不足している
- 架空債権が疑われる
といった場合はファクタリングでも審査に通らないことがあります。
ファクタリングと銀行融資、それぞれに向いている人とは?
ファクタリングがおすすめな人
ファクタリングが最も力を発揮するのは「今日、明日中に現金が必要」という緊急事態や、「銀行の審査には通らないけれど、手元に確実な請求書(売掛金)がある」というケースです。
具体的には、以下のような状況にある人に強くおすすめできます。
- とにかく一分一秒を争う「スピード重視」の人
- 自社の業績が悪く、融資の審査に落ちてしまった人
- 今後の融資審査のために、これ以上「借金」を増やしたくない人
銀行融資がおすすめな人
銀行融資が最も向いているのは「低コストで大きなお金を動かし、中長期的に会社を成長させたい」というケースです。時間的な余裕があり、会社の数字が健全であれば、これに勝る調達手段はありません。
具体的には、以下のような状況にある人に強くおすすめできます。
- 無駄な手数料を抑えたい「コスト最優先」の人
- 数千万円〜数億円規模の「まとまった大金」が必要な人
- 数年かけて「計画的に少しずつ返済」していきたい人
おすすめのファクタリング会社も6社紹介
| 入金スピード | 買取可能額 | 手数料 | 営業時間 | |
QuQuMo |
最短2時間 | 下限・ 上限なし | 1%〜 | 平日9:00~19:00 |
ペイトナー |
最短即日 | 1万円〜150万 | 10% | 平日10:00~19:00 |
PAYTODAY |
最短30分 | 10万円〜上限なし | 1%〜9.5% | 平日10:00~17:00 |
株式会社No.1 |
最短30分 | 20万円~5000万円 | 1%〜15% | 平日9:00~20:00 |
日本中小企業金融サポート機構 |
最短3時間 | 下限・ 上限なし | 1.5%~ | 平日9:30~18:00 |
PMG |
最短即日 | ~2億円 | ー | 平日8:00~22:00 |
日本中小企業金融サポート機構 |
最短3時間 | 下限・ 上限なし | 1.5%~ | 平日9:30~18:00 |
アクセルファクター |
最短2時間 | 30万円〜上限なし | 0.5%〜8% | 平日10:00~18:30 |
QuQuMo
QuQuMo(ククモ)はファクタリング自主規制団体「OFA」の認定事業者である株式会社アクティブサポートが運営する、オンライン完結型のファクタリングサービスです。スマホ・PCどちらからも簡単に手続可能です。
法人・個人事業主を問わず利用でき、売掛金の現金化を最短2時間で実現。手数料も業界最安水準の1%〜と非常に低コストで利用できる点が大きな魅力です。
さらに2社間ファクタリング方式を採用しているため、取引先への通知や債権譲渡登記が不要。取引先に知られることなく資金調達を行うことが可能です。必要書類も請求書と通帳のわずか2点のみで面倒な手続きがないため、誰でも簡単かつスピーディーに利用できます。
| 買取可能額 | 下限・ 上限なし |
| 手数料 | 1%〜 |
| 入金スピード | 最短2時間 |
| 取引形式 | 2社間 |
| 審査必要書類 | ・入出金明細(保有する全銀行口座の入出金明細直近3ヶ月分) ・請求書(請求金額・入金日が確定しているものに限ります。) |
| 申し込み方法 |
オンライン |
| 個人事業主 | 可能 |
| 運営会社 | 株式会社アクティブサポート |
ペイトナー
ペイトナーは個人事業主やフリーランスに特化した2社間ファクタリング会社です。累計申請件数は40万件を突破しており、安心して利用できる実績があります。請求書を登録すれば最短即日で入金可能で、会員登録をした当日から利用を開始することもできます。
手数料は一律10%で初期費用や月額費用は一切かかりません。ただし初回の申請可能金額は30万円に設定されており、利用実績に応じて返済完了のタイミングで順次最大150万円まで拡大されます。そのため最初から高額を利用できるわけではない点には注意が必要です。
嬉しいポイントとして事業計画書や決算書などの書類提出が不要で、AIによる審査で簡単に申し込める点があります。書類の準備や煩雑な手続きが不要なため、手軽に資金調達できるのが魅力です。
| 買取可能額 | 1万円〜150万 |
| 手数料 | 10% |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 取引形式 | 2社間 |
| 審査必要書類 | ・請求書(請求日から支払い期日まで70日以内) ・顔写真付き本人確認書類 ・入出金明細 |
| 申し込み方法 |
オンライン |
| 個人事業主 | 可能 |
| 運営会社 | ペイトナー株式会社 |
PAYTODAY
PAYTODAYはDual Life Partners株式会社が運営するオンライン完結型・AI審査のファクタリングサービスです。累計申込額はすでに250億円を突破しており、多くの事業者に利用されています。
手数料は1〜9.5%と業界最低水準。AI審査によって人件費を削減することでこの低コストを実現しています。また上限が明示されているため、料金体系がわかりやすく安心して利用できる点も大きな魅力です。
さらに申込みから最短30分で審査が完了し、即日振込にも対応。急な資金ニーズにもスピーディーに応えることができます。
対象は法人に限らず、個人事業主・フリーランス・ベンチャー企業など幅広く、開業したばかりの方でも利用可能です。
「とにかく早く、低コストで資金調達したい」という方に特におすすめできるファクタリングサービスです。
| 買取可能額 | 10万円〜上限なし |
| 手数料 | 1%〜9.5% |
| 入金スピード | 最短30分 |
| 取引形式 | 2社間 |
| 審査必要書類 | ・代表者様の本人確認書類 ・売却する対象の請求書 ・直近6カ月以上の入出金明細 ・昨年度の決算書 |
| 申し込み方法 |
オンライン |
| 運営会社 | Dual Life Partners株式会社 |
株式会社No.1
株式会社No.1は全国に拠点を展開しており「即日対応実績」「他社からの乗り換え実績」「リピート率」すべてにおいてNo.1を獲得している実績豊富なファクタリング会社です。
手数料は1%〜15%と業界でも非常に低水準で、他社と比較してもコストを抑えて資金調達できる点が大きな魅力です。さらに審査から契約、入金まで最短30分で完了するため、急な資金ニーズにも柔軟かつスピーディーに対応し、事業のキャッシュフロー改善を強力にサポートします。
また他社からの乗り換えに特化したサービスをはじめ、建設業や運送業に対応した専門的なサービス、フリーランス・個人事業主向けのサービスまで幅広く展開しており、業種や事業規模を問わず最適なファクタリングを提供しています。
| 買取可能額 | 20万円~5000万円 |
| 手数料 | 1%〜15% |
| 入金スピード | 最短30分 |
| 取引形式 | 2社間/3社間 |
| 審査必要書類 | ・過去直近の取引入金が確認できる書類(入金通帳・当座通帳・当座照合表) ・決算書直近二期分(勘定科目明細付で税務申告済みの捺印のあるもの) ・成因資料(請求書・発注書・納品書など) ・取引先企業との基本契約書(お持ちでない場合はご相談ください) |
| 申し込み方法 |
オンライン |
| 個人事業主 | 可能 |
| 運営会社 | 株式会社 No.1 |
日本中小企業金融サポート機構
日本中小企業金融サポート機構は関東財務局長および関東経済産業局長から「経営革新等支援機関」の認定を受けている、信頼性の高い社団法人です。専門的な支援体制が整っており安心して利用できます。
ファクタリングの手数料は業界でも低水準の1.5%〜10%に設定されています。一般的に2社間ファクタリングでは15〜30%、3社間で2〜15%が相場とされる中、コストを大きく抑えられるのが大きな強みです。
さらに審査スピードにも優れており、審査結果は最短30分以内、入金までは最短3時間と非常に迅速。書類提出もオンラインで完結でき、必要書類は通帳コピー(直近3か月分)・請求書/契約書・身分証明書のみとシンプルで、手続きがしやすい点も魅力です。
加えて独自のAIファクタリングサービス 「FACTOR⁺U(ファクトル)」 を展開しており、必要書類2点をアップロードするだけで簡単に審査が可能。入金までも最短40分とスピーディーで、急ぎの資金調達やオンライン完結を希望する方に特におすすめです。
| 買取可能額 | 下限・ 上限なし |
| 手数料 | 1.5%~ |
| 入金スピード | 最短3時間 |
| 取引形式 | 2社間/3社間 |
| 審査必要書類 | ・口座の入出金履歴(直近3か月分) ・売掛金に関する資料(請求書・契約書など) |
| 申し込み方法 |
オンライン |
| 個人事業主 | 可能 |
| 運営会社 | 一般社団法人 日本中小企業金融サポート機構 |
アクセルファクター
アクセルファクターは株式会社アクセルファクターが提供するファクタリングサービスで、大元はネクステージグループホールディングスに所属しており、安心・安全な運営体制が整っています。資金調達の専門家が選ぶ「安心して利用できるファクタリングサービスNo.1」にも認定されています。
※調査機関:日本マーケティングリサーチ機構(調査期間:2022年4月25日~2022年8月2日)
手数料は0.5%~8%と業界でも最低水準に抑えられており、来店や対面は不要で全てオンラインで手続き完結可能です。さらに申込から最短2時間で資金調達でき、審査通過率は 93.3%と高い実績を誇ります。
法人はもちろん個人事業主やフリーランスも利用でき、少額の売掛金からでも対応可能です。累計買取債権額は460億円突破、利用社数 20,000件以上と、信頼と実績のあるファクタリングサービスとして多くの事業者に選ばれています。
| 買取可能額 | 30万円〜上限なし |
| 手数料 | 0.5%〜8% |
| 入金スピード | 最短2時間 |
| 取引形式 | 2社間 |
| 審査必要書類 | ・請求書などの売掛金額が確認できる書類 ・通帳3か月分の写し ・身分証明書 |
| 申し込み方法 |
オンライン |
| 個人事業主 | 可能 |
| 運営会社 | 株式会社アクセルファクター |
ファクタリング利用時の注意点
ファクタリングは最短即日で資金調達できる便利なサービスですが、利用する際はいくつか注意しておきたいポイントがあります。
- 「償還請求権なし」の契約か必ず確認する
- 手数料だけでなく「合計の諸費用」を計算する
- 契約書の「控え」をくれない業者は100%悪質
- 売掛先との関係性にも注意する
「償還請求権なし」の契約か必ず確認する
ファクタリング契約を結ぶ上で最も重要と言っても過言ではないのが「償還請求権なし(ノンリコース)」になっているかどうかの確認です。
万が一請求書を売却したあとに取引先(売掛先)が倒産して売買代金が回収不能になっても、あなたが代わりにファクタリング会社へお金を弁済(返済)する義務は一切ありません。これが正規のファクタリングです。
もし契約書に「償還請求権あり」と書かれていた場合、それは売買ではなく「売掛金を担保にした借金(融資)」であり、金融庁からも「ファクタリングを装った違法なヤミ金」の可能性が高いと注意喚起されています。必ず事前に書面を確認しましょう。
手数料だけでなく「合計の諸費用」を計算する
ファクタリング会社を選ぶ際、「手数料一律2%〜」といった表面上の安さだけで飛びつくのは禁物です。業者によっては提示された手数料とは別に「振込手数料」「事務手数料」「アカウント管理料」「債権譲渡登記の費用」などの名目で、見積もりの最終段階で様々な追加費用を上乗せしてくるところがあるためです。
結局すべてを合計してみたら「他社よりも総コストが高くなってしまった…」という失敗ケースは珍しくありません。比較する際は必ず手数料のパーセンテージではなく「最終的に自分の口座に振り込まれる『手取り額』の現金はいくらになるのか」を基準に判断しましょう。
契約書の「控え」をくれない業者は100%悪質
対面の契約であってもオンライン完結型(クラウドサインなど)の契約であっても、「契約書の控え(またはPDFデータ)」を渡してくれない、あるいは受け取りをはぐらかす業者は100%違法な悪質業者(闇金)です。
悪質業者は後から法外な手数料や違法な取り立てを警察や弁護士に差し押さえられないよう、自分たちの違法行為の証拠となる契約書をわざと利用者の手元に残さない手口を使います。
まともな会社であれば控えを渡すのは当然の義務です。「契約書は社外秘だから渡せない」「後で郵送する」などと言われ、少しでも不審な点を感じたらその場で契約を即座に中断して逃げてください。
売掛先との関係性にも注意する
ファクタリングを利用する際は売掛先(取引先)との信頼関係への影響も考慮する必要があります。
特に取引先の同意を得て進める「3社間ファクタリング」の場合、取引先に直接「資金繰りが厳しいので請求書を売却させてほしい」と通知がいくため、「この会社は経営が危ないのでは?」「今後の発注を減らそうか」と勘ぐられ、今後の取引にマイナスに響くリスクがあります。
そのため取引先との関係を崩したくない場合は、ファクタリング会社とあなただけの2社間で完結し、取引先には100%秘密のまま現金を調達できる「2社間ファクタリング」に対応した大手サービスを選ぶのが鉄則です。
ファクタリングと銀行融資に関するよくある質問
正しく利用していれば原則として悪影響はありません。
ファクタリングは借金(負債)ではなく「資産の売買」であるため、信用情報機関に履歴が残ることはなく決算書の見た目も悪化しません。そのため今後の融資でマイナス評価を受ける心配はありません。
ただし取引先に通知がいく「3社間ファクタリング」で譲渡登記がついた場合や、通帳の履歴に毎月のようにファクタリング会社への送金跡が残っている場合は銀行に「資金繰りが厳しいのでは?」と怪しまれるリスクがあります。
融資への影響をゼロにしたい場合は、取引先や銀行に秘密にできる「2社間ファクタリング」を必要なときだけスポット(一時的)利用するのが鉄則です。
どちらも利用可能ですが、圧倒的にファクタリングの方がハードルが低いです。
銀行融資は個人事業主でも申し込めますが、確定申告書(2〜3期分)が黒字であることや厳しい返済能力の審査があるため、実績の少ないフリーランスや創業間もない場合は審査落ちするケースが多いです。
一方ファクタリングには「個人事業主・フリーランス特化型」のオンラインサービス(ペイトナー ファクタリングなど)が数多く存在します。あなた自身の設立年数や実績が浅くても、請求書の提出先(発注元)がしっかりした法人であれば、1万円〜の少額でも最短即日で問題なく現金化できます。
ファクタリングなら問題なく利用可能です。一方で、銀行融資は原則として利用できません。
銀行融資の場合、審査の段階で必ず「CIC」などの個人信用情報機関を照会されるため過去にクレジットカードの延滞やローンの焦げ付き(ブラックリスト状態)があると、その時点で一発アウトになります。
しかしファクタリングの審査で最も重視されるのは「取引先(売掛先)の支払い能力」です。あなた自身の信用情報がチェックされることはないため、過去に債務整理の経験がある方や現在ブラック状態の方であっても、手元に支払期日前の一当な請求書さえあれば、問題なく審査を通過できます。
残念ながらファクタリングの仕組みを悪用した違法な業者が存在するのは事実です。
金融庁も公式に注意喚起をしていますが、個人の給料を対象とする「給与ファクタリング」を謳う業者や事業者向けであっても「買い戻し特約(償還請求権)がついている」「手数料が30%を超える」といった条件を提示してくる業者は、ファクタリングの形を借りた違法な闇金(貸付業者)です。
こうしたトラブルに巻き込まれないためには運営会社がはっきりしている大手の優良オンラインファクタリング会社(OLTAなど)や、知名度の高い老舗サービスのみに絞って利用することが最大の防衛策になります。
完全に可能です。むしろ資金繰りが上手な優良企業ほど、この2つを上手に併用しています。
「中長期の安定」と「目先のスピード」を同時に両立させるのが賢い使い方です。普段の設備投資やまとまった運転資金は低金利な「銀行融資」で計画的に調達しておき、「取引先の入金がズレた」「急な大型発注で今すぐ外注費の先払いが必要になった」という突発的なピンチの時だけ、最短即日の「ファクタリング」でつなぎます。
ただし銀行に余計な心配をかけないよう、併用する際は取引先や銀行に利用がバレない「2社間ファクタリング」を選び、あくまで一時的な利用に留めるのが鉄則です。
まとめ
ファクタリングと銀行融資はそれぞれ異なる特徴を持つ資金調達方法です。
急ぎで資金が必要な場合や借入を増やしたくない場合はファクタリング、まとまった資金を低コストで調達したい場合は銀行融資が向いています。
またファクタリングは売掛先の信用力が重視されるため、赤字決算や創業間もない事業者でも利用できる可能性があります。一方で銀行融資は審査が厳しいものの、長期的な資金繰り改善に役立ちます。
大切なのはそれぞれの特徴を理解したうえで、自社の状況や資金調達の目的に合った方法を選ぶことです。
本記事を参考に、自社に最適な資金調達方法を見つけてみてください。
PMG










